(、._. )、nA

ポテンシャル

日記

要約

今日は大阪に行ってしまった友達が東京に帰ってくるということでショッピングに付き合った。秋葉原でマウスを見たり、代官山でハイブランドの服見たりした。ドスパラでは値下げ交渉してみたけどやってないっす、って跳ね除けられた。代官山のオシャレな店で見た30万のコートから業界の動向とファッションの奥深さを知った。

行程の合間で(友達を多少待たせつつ)テイクアウトでコーヒーを飲んだ。秋葉原で猿田彦珈琲のAKIBAブレンド、代官山(中目黒)のWOODBERRY COFFEEではブラジルのシングルオリジンを飲んだ。どちらもびっくりするくらい美味しくて感動したけど、梅雨の間に奇跡的に訪れたこの快晴との相性は悪かった(クソ暑い)。

破では無いなにか

せっかく代官山(恵比寿)まで来たので友達と別れた後、西麻布の丸山珈琲に来てみた。

MINAMIAOYAMA TOWNのパリみたいな外装のビルにたじろぎつつ店内に入ると、陳列されてある豆の数と、モダンのオシャレなカフェと旧来の喫茶店を合わせたような内装に圧倒された。カフェ利用の旨を伝えると満席ということで、陳列されてる豆のラインナップを見て時間を潰した。ちょうど今丸山珈琲は30周年記念でとてもお手頃な価格で売られてる豆がある。それを家に買って帰ろうと迷ってると、意外と早く店内に案内された。

注文はメニューを持ってきてくれて選ぶスタイル、後払いの喫茶店風なお店は久しぶりだったので少し戸惑ってしまった。しかもコーヒーのラインナップについて書かれた新聞風のペーパー付き。早速メニューを見ると品評会上位入賞のメニューがずらっと並んでいた。悩んでいると店員さんがやって来て「お決まりですか?」と。 何を飲むか決めずに来てしまったのでとりあえず「本日のおすすめ」の「ブラジル アンドレ・ルイス 中煎り」にしてみた。最近ホンジュラスばっかり飲んでたので生産量世界一位ブラジルの味も経験しておかなければ!とおもったから。

5分ほどして、フレンチプレスで持ってきてくれた。 豆のポテンシャルを感じる豊かな香りと共に提供された白磁のカップの美しさが気になった。あんまり行儀良くないことを踏まえつつカップの下を覗いてみるとRoyal Copenhagenの文字、実家にもいくつかあって綺麗なカップだと思っていた彼のブランドを使ってる丸山珈琲、やっぱ流石。

そしてコーヒーに口をつけた。「「ポテンシャル」」を感じる味だった。あまり経験のないフレンチプレスの味をダイレクトに出すポテンシャルと、様々なアロマが共存しつつコーヒーらしさと甘さを兼ね備えた豆のポテンシャルに、「つよい。」という感想しか出てこなかった自分のポテンシャルの低さを憂いた。

丸山珈琲のHPでこの豆について調べてみると80g4050円するらしい。ナチュラルの豆なのにあの独特な味は無くただひたすらに上品だった。

これが品評会1位の実力なのかと関心しつつこの駄文を書いている。

急でも無いなにか

買って帰る豆は種類がありすぎて、店を出るまでにかなりの激戦が予想される。レジェンド丸山珈琲美味しいしカップ綺麗だしおすすめです🥺